whitelogo
menu

入社から1年未満で個人・チームで社内表彰を受賞。主体性と挑戦を賞賛し、応援する文化が後押しに

Category:

People

Tag:

Mid-careerGrowth-marketingClient-first
Growth Marketing Divisionに所属し、グロースマーケターとして働く藤原。入社1年未満で個人・チームでの社内表彰の受賞は周囲を驚かせた。今回は、業務内容ややりがいを感じるポイントに加え、個人・チームで表彰を受けるきっかけとなった取り組みについても話を聞いた。

成果を出す習慣「クライアントの発信を毎日キャッチアップ」

–業務内容を教えてください。

一言で言うと、クライアントのWeb・アプリサービスのグロースを支援していく仕事をしています。

セールスからクライアント情報の引き継ぎを受け、初期分析を行い、設計書を作成するところから業務が始まります。設計書とは、取得すべきデータの種類やその取得タイミングをまとめたものであり、クライアントが求めている成果やサービス特性に合わせて個別に提案します。クライアントに対してツールの使い方を説明し、設計書をもとにした施策の提案を行った後、決定した施策を動かし始めます。施策の進捗や結果を定例会で伝え、次に取り掛かる施策の提案を行い、新たな施策に取り掛かるのが全体の業務の流れです。

–組織におけるGrowth Marketing Divisionの役割を教えてください。

クライアントに支援による価値を感じ、満足していただくこと。そして契約を継続いただくことですが、それ以外にも会社の中で求められている役割がいくつかあります。開発チームにはサービスの機能開発の要望を届け、営業チームにはお客様のニーズの解像度が上がる情報を提供し、マーケティングチームには実際の業務の中で得た気づきや情報を伝えています。

これらは現場の最前線に立ち、クライアントの悩みやエンドユーザーの動きをみている立場だからできることであり、(社内ではこうした働きを)「会社・顧客のサイクルを回す」というイメージを持っています。

fujiwara image1

–Growth Marketing Div.が目標として掲げていること、目標達成のために自身が重視していることは何ですか。

現状、「解約額」が組織の目標数値になっています。目標達成のためには、クライアントが求める成果を理解し、実現していくことが求められます。クライアントによって異なる課題や事情があり、サービス成長に必要なポイントはそれぞれ違うため、ケースバイケースで対応していきます。

私自身は業務の中で顧客理解を深めることを意識していて、常にクライアントの情報を取り続けるようにしています。プレスリリース、SNS、Webサイトなどを「クライアントよりも見ている」というくらいチェックしています。クライアントの企業やサービスの動向を見ておくことで、施策立案の際に役立つほか、クライアントが抱えている課題や状況への解像度を深めるきっかけのひとつにもなります。

個人的には、こうした「やるべきこと」に集中しているため、業務の中で解約額自体を意識することはありません。解約額というのは自分だけではコントロールしきれない結果であるため、常に成果を意識し、「成果のためにできることをやりきる」ことに集中しています。 また来期は目標が刷新される予定で、よりチャレンジしやすい体制になると聞いているので、楽しみでもあります。

–やりがいを感じる瞬間を教えてください。

クライアントのサービスで起こっている不具合を特定するために調査を行うことがあります。その際に仮説を作成するのですが、(その仮説が)外れていた時に新たな気づきや学びを得られることで成長を実感でき、「またひとつ成長できた」と思える瞬間にやりがいを感じます。

また、プログラミングを使って業務の効率化を図る際、コードが動かない理由を探りながらひとつずつ解決し、結果的に動かせた場面は嬉しいですね。作ったものがメンバーの助けになっていると実感できると「作ってよかった」と思えて、働きがいになっています。

こうした業務を行う際、Reproには豊富なデータがあり、ノウハウを持った同僚がいて、自らサイクルを回しながら一貫して携われる仕事環境があるため、一層手応えや成長実感、やりがいを得られていると思います。

fujiwara image2

改善しながら推進する力を身につけた過去のキャリア

–経歴を教えてください。

新卒で自動車メーカーに入社しました。部品設計部門におけるプロジェクトオーナーとして働き、様々な分野の知識が身につきました。組織が大きく、関わる人も多い環境だったため、大量の連絡を捌く能力、スケジュールを遵守する意識、適切に優先順位をつけながら仕事を遂行する能力などもこの時期に身につけることができました。

その後、フリーランスになってからはメディア運営を行っていました。コードも自ら書きながら、記事作成、デザイン全般、SEO対策などの業務を担っていました。当時は新しい情報に対してスピーディーに記事を作ることを意識していたため、パイオニアのポジションを獲得するために必要な情報収集力や実行力、スピードなどが鍛えられた時期でした。

– 入社の決め手はなんだったのでしょうか。

これまではWebの仕事しかやってこなかったため、「今はスマホを使うことが当たり前の時代。アプリを扱う仕事にも携わりたい」と思うようになり、Web・アプリの両方に携われる仕事、それらの開発にも関われる環境を探していました。

加えて、当時AIを使ったプログラミング習得に着手していたため、そうした技術を活かして仕組み化・効率化に取り組み、その結果100倍くらいの変化を実現できるような機会があればベストだと考えていました。

これらを満たせる職場であり、クライアントへの支援を行っている会社であるという条件で調べていくとReproに行き着き、入社を決めました。自分にとってピッタリの会社であり、仕事であると一目でわかりました。

–入社後の動きについて教えてください。

オンボーディングに入り、クライアントとの定例ミーティングの場を想定した模擬演習を行うことで業務理解や知識習得を行いました。具体的には、直近実際にあったケースを題材として分析を行い、仮説作成、提案、施策立案を行います。先輩社員から受けたフィードバックから改善を行いつつ、期間の後半にはクライアントとの定例会に参加したり新サービスの提案を行ったりし始めました。

オンボーディング期間はキャッチアップに専念できる環境が整えられており、集中して取り組むことができました。定例会や提案に入れるようになってからは、臨場感や実践経験も次第に掴んでいくことができました。

–実際の業務に入ってから気づいたことはありますか。

もともと変化の激しい業界ですが、AIの登場により変化が加速しており、キャッチアップを疎かにできない緊張感があります。

業務に入ってからは、これまでも経験を重ねてきた分析業務等は経験を活かせる実感がありました。一方で、クライアントへのヒアリング能力には伸び代があると感じています。データや対話では現れにくい潜在的な課題や状況を理解することが重要なため、想像力、潜在ニーズを引き出す対話力を身につけていきたいと思っています。

fujiwara image3

入社1年未満で個人・チームで賞を受賞できたワケ

–上期の「Repro Award」では個人とチームで表彰をされましたね!

半期に一度開催される表彰イベント「Repro Award」では、Reproの5つのValueを最も体現していたメンバーが表彰されます。表彰者はDivision マネージャーによる投票によって決まります。

8月に開催された「Repro Award」では、個人として「Always Get Better」の賞を頂きました。積極的にAIを活用したプログラミングを通した業務自動化、仕組み化の推進、分析手法の共有などを継続して行ってきた点を評価していただきました。

チームとしては、ナレッジ管理・活用のためのプロジェクトに参画し、推進してきたことを評価していただきました。より一層クライアントの成功に貢献できるようにするためには、過去支援実績やノウハウなどの社内ナレッジを活かしきることが必要不可欠だと感じていました。参考にできるデータが手元にある状態を作り、誰もが勝率の高い選択肢をとれる環境を整備することに取り組むべきだと考え、ナレッジベースの管理、標準ユースケース、施策テンプレートの作成などに取り組んでいます。

–入社1年に満たない時期に個人・チームとダブル受賞できた理由はなんだと思いますか?

1つ目は、所属しているチームや周囲の雰囲気です。私が所属してるチームでは自発的な発信や行動に対して賞賛、応援してくれるんです。Slackで発言するとすぐにスタンプを押してリアクションをしてくれるメンバーばかりで、入社歴が浅い自分でも挑戦しやすい環境でした。

2つ目としては、不満ややりたいことが発生した際、AIを活用したプログラミングを通して常に仕組み化/自動化することを意識していたことです。クライアントの成果を実現するために、自分自身や組織が提供する支援の質・速さを追求していくべきだと考えてこうした仕組み化/自動化に取り組んでいるのですが、「Repro Award」でそうした点を評価していただけたことで今後に向けた自信にもなりました。

3つ目は、経営陣が示すビジョンが明確で、自分自身の目指す方向性と一致しているため、普段の業務や周囲との協力がしやすかった点も大きかったと感じています。

fujiwara image4

–今後に向けてReproの伸び代と感じる点、今後取り組みたいことはありますか。

現時点では、社内でのレビューや教育に時間を費やしていますが、そうした時間を削減していくことが求められると考えています。そのためには支援のクオリティの均質化が必要であり、いま取り組んでいるナレッジの蓄積を本格運用していくことは関連する施策のひとつになります。

そうして生まれた時間は、高度な施策を考案する時間や新ツールを開発する時間にあてることでより一層Reproの成長を実現していけるはずです。

今後Reproで働く中で、支援会社だからこそ提供できるクオリティを高めるために、個人とチームの時間の密度を引き続き高めることに貢献していきたいです。

取材・執筆=株式会社ユニーク

写真=Akiko Kawada

2025.01.23
Mid-careerGrowth-marketingClient-first

Events

Come and meet us at the Upcoming Events!

See All Events

Previous Article

チームで目標を追いかけたい -チームと個人が共に成長する営業組織作りを目指す

2024.12.20
Mid-careerSalesClient-first

Next Article

Related Articles

自分を信じて努力する-グロースマーケターに必要な姿勢は少年マンガから学んだ

2022.04.26
Mid-careerCustomer-successGrowth-marketingClient-first
Repro Logo