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See All Events–仕事内容を教えてください。
Sales & Marketing Division Marketing Team Marketing Unitに所属し、Reproを知っていただくきっかけを作るためのオフライン・オンラインイベントの企画・運営、元々アプリ事業者だったバックグラウンドを活かしてアプリのお悩み相談会を担当しています。
6月〜7月に開催したイベントは、次のようなものがあります。イベントによっては私自身も登壇する形で企画運営をしています。
App Marketers’ Meetup JUNE 〜専任1人で高速検証!令和トラベル「NEWT」のアプリ運用術~
「ブランドのトップを狙え!」 第一想起を得るためのファストドクターのマーケティングを大公開
Reproがアプリマーケティングの市場をリードする会社としてやるべき最重要施策であり、「アプリといえばRepro」と言われるような一つのきっかけになれればと思っています。
–「App Marketers’ Meetup」について教えてください。
このイベントは、「アプリ関連の必要な人や情報に必ず繋がれる会」として企画運営しています。ユニークな特徴として「営業禁止」を掲げています。
というのも、BtoBマーケターはSNSなどでも発信をよく見かける一方、アプリマーケターとなると発信している方も含めて(人数が)あまり多く見かけません。アプリ運営も少人数で行われていることが多いと思います。そのため、情報を得られる機会、繋がれる場所は少なくなるんです。
「App Marketers’ Meetup」は、アプリに関して有益な一次情報を得られる場所、信頼して相談できる仲間と出会える機会として頼っていただけるものにしたいと思っています。業界や市場自体を盛り上げていく気持ちで取り組んでいます。
直近開催した回では「ここでしか聞けないことを聞けた」という声があがり、熱量の高い場を作ることができました。この場で繋がった方同士が互いを助け合ったり他の当社イベントにも誘い合って来てくれたりする流れが生まれていったら嬉しいですね。
–イベントを企画する際に心がけていることはありますか。
イベントを企画運営する際には、自分自身がアプリサービスを提供する事業者だった頃を思い出し、「当時の自分だったらどんなことを知りたいだろうか」と問いながら臨みます。
特に、重ねてになりますが「ここでしか聞けない話」=「一次情報」を盛り込むように心がけています。
参加者のアンケートを見ると「期待通り」「期待以上」との回答が多く、平均しても満足度が90%を越えてご満足いただけているようで嬉しいです。
また、社内では「マーケティングチームがやっている施策だよね」と言われることがあるんですが、それは違うと思っています。イベント自体の社内運営スローガンとして「全員野球」を掲げています。セールス、CS、GM、エンジニアチームと様々なチームと連携をしながら「アプリといえばRepro」を作っていく会社全体としての重要施策だと考えて取り組んでいます。
–マーケターとして働くようになった経緯を教えてください。
マーケティングに初めて触れたのは、新卒入社した楽天でECコンサルタントを務めていた頃です。楽天社内にあるデータを参考にしながら、(コンサルティング先の担当者に対して)「この商品をこの程度の価格で仕入れるとしたら、これくらいはマーケティングに投下でき、これくらいで回収ができますよね」というコミュニケーションを取っていました。ただ広告のセールスをするのではなく、商品を作る部分から提案することにこだわっていました。
当時はその提案から実績が増えていくことが楽しくて、結果的には部署の年間新人賞をいただくまで仕事に打ち込みました。
–2社目ではどのような仕事に携わっていましたか。
現在のfreeeサイン(旧NINJA SIGN)というサービスを開発していた会社に、当時1人目のマーケティング担当として入社しました。
新サービスローンチを準備していた部署に配属され、代表、エンジニア、私、営業企画の4人でローンチ準備に取り掛かっていました。まだ何も整っていない状況で、他の部署の方々にも助けていただきながらローンチまで持っていきました。その後は営業支援会社、パートナー企業、コンサルタントなど、あらゆる手段を使って事業推進を図るカオスな時期の渦中を経験しました。
新型コロナウイルスの感染拡大があった直後、業界最大手のサービスを超えていこうというジャイアントキリングを目指す状況に加え、代表直下で自由に挑戦できたことが面白かったですね。マーケティングにおけるベーススキルの多くはこの時期に身につけることができたと思います。
–マーケターとして特にスキルアップしたと感じる時期はいつですか。
2021年に入社したノバセル時代です。2社目でも成長機会を得られていましたが、「自分のスキルセットはまだまだ未熟で、ボコボコにされるだろうけど、一度チャレンジしよう。20代後半で成長角度を急激に上げたい」と思い、転職しました。
当時のセミナーはもともと代表取締役しか登壇してなかったところを、年間100本ほど自分自身でも登壇をしたり共催したりするようになりました。それ以外にも事業開発にも携わる機会がありました。
代表直下で働き、少しの妥協も許されず、プレッシャーのかかる環境でしたが、一社員として入社してから部長職まで昇進することができ、自分の成長も実感できた時期です。
–Reproへの転職経緯を教えてください。
ノバセルからカウシェという新感覚のショッピングアプリを提供する会社に転職し、マーケティングツールの「Repro」に出会いました。当時の上長であったCOOが「このツール領域だと(Repro)一択だよね」という話をしていたことが印象に残っています。
「Repro」はプッシュ通知、ポップアップなど、アクティブユーザーを増やすための手段が豊富にあり、とても使いやすかったです。当時は私と担当者で毎日使っていたと思います。
Reproに勤めていた知り合いの紹介でReproへの転職を具体的に検討し始めました。マーケティングチームの方と面談してみると、表裏なく話してくださり、自分に期待されていることも明確でした。自分が以前から利用していて、実感したReproの良さを伝えていきたいという想いもあり、転職を決めました。
–Reproに入社して気づいた会社、社員の特徴はありますか。
以前は利用者としてReproを認知していて、今は社員として入社しました。改めて内側からReproを見てみると「クライアントファースト」が徹底されているところがすごいと感じています。全員が「なにが顧客のためになっているか」と日々考え抜いているんです。
例えば、先日提案書を作成する機会があり、資料のドラフトを社内でレビューしてもらった時のことです。
「この内容って、Reproが主語になってるよね?もっと顧客を主語にするとどうなるかな」と助言を受け、修正に取り掛かりました。修正を終えてみると、明らかに修正前よりも顧客視点に立った内容となり、先方から評価を得ることができました。実際には顧客視点であるように見えて自社視点になりがちなところがあり、助言によって「相手の事業のグロースのために何を伝えるべきか」という視点に立ちかえることができてよかったです。社内のあらゆるところにおいて、こうしたやりとりが日常的に行われています。
また、プロフェッショナルが多いこともReproの職場の特徴です。細部にこだわる姿勢が当たり前にあり、アウトプットのクオリティに妥協をしない文化や仕組みがあります。働いていると、自然と毎日学びが深まります。
–今後の展望、実現したいことを教えてください。
「困ったら、とりあえずReproに相談してみよう」ということを伝えたいですし、そう思い出していただける会社を目指しています。
個人としても冒頭で触れた「App Marketers’ Meetup」で良いコンテンツを提供し続けることで信頼を獲得し、「まずはアプリのことは中野に相談してみよう」と思い出していただける人物になれればと思っています。
そのために必要なのは、顧客視点の徹底。そして、一次情報のインプット。今後はより密に顧客と接しながら実際の声を聞き、事業や施策に落とし込んでいきたいです。
取材・執筆=株式会社ユニーク
写真=Akiko Kawada
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