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See All Events今回本を厳選したのはVPoE三木明、マーケティングチームマネージャー伊藤直樹、そしてReproの新卒第一号でもあるカスタマーグロースチーム岩田健吾です。「新社会人へおすすめする3冊」というお題に対して真剣に、時間をかけて選んでくれました。ぜひ、それぞれの本の推薦理由にもご注目ください!
エンジニアの採用や組織マネジメントに携わる人間として、エンジニアにおすすめしたい書籍か、それともマーケター・企画などのポジションでも役に立つ書籍を選ぶのが良いか悩みました。
今回は、そのようなポジションに特化した書籍ではなく、「仕事で価値発揮するための基礎を付ける」ことを目的とした書籍を選出してみました。
仕事をしていると、今携わっている業務や業界が自分に向いていないんじゃないかと感じて自信を失ったり、仕事の内容が面白くないと悩み葛藤することがあると思います。そうしたとき、簡単に見切りをつけてしまうのではなく、「まず続けてみる」という選択肢も悪くないことを気づかせてくれる書籍です。
私個人が考える仕事の醍醐味とは、継続することで仕事に慣れ、その仕事がどうあるべきか考えられるようになり、問題の発見・解決のために行動することだと思っています。自身の行動の結果、直接的でも間接的でも問題が解決されることは、仕事をする上で自信にも繋がります。自信を持つことで、問題解決に向けてより大胆な行動を取ることも出来るようになります。適性に悩んだときはぜひ手にとって読んでみてください。
モチベーションに関わる悩みを解決できたとしても、そのモチベーションが空回りしてしまい、上手く行動できないことはよくあります。「なにやってもうまくいかないなぁ」というときにぜひ手にとって欲しい書籍です。
うまくいかないときに大切なのは、「頑張ることが足りない」と考え、やみくもに行動することではありません。まず最初に行うことは、問題を正しく認識することです。問題だと思っていることは、現状に当てはめると問題ではないケースも往々にしてあります。その問題を認識するためには、仕事をする上での変数を洗い出し、計測し、その上であるべき像を定義し、現状と照らし合わせ問題点をあぶり出すスキルが求められます。そのスキルの習得は、書籍という先人たちの知恵を使って習得することが最も効率的です。うまくいかないときはぜひ本書を読んでみてください。
仕事はチームで進めていくものです。そのため、組織・チームでの仕事の生産性という観点では、個人の価値発揮の最大化だけではなく、他のチームメンバーの価値発揮を阻害せず、促進することも大切な要素です。そのようなチームで仕事する上での大切なことを学ぶときに役立つ書籍です。
学習せずともチームでうまく仕事するためのスキルを身につける方もいますが、私はそのようなことをできるタイプではなかったので苦労しました。同じような悩みを抱えている方がいましたら、ぜひ手にとってみてください。
「考える力」と「強いメンタル」はどんな領域・職種においても共通して重要だと思うので、それらを養うのにおすすめの本を選びました。
スポーツを題材にした本ではありますが、集中して仕事に臨むための方法論から目標設定のポイントや失敗したときのリカバリーのコツまで、ビジネスアスリートとして社会を勝ち抜いていくためのヒントが詰まった良書です。
"事実と意見の区別"や"構成の重要性"など、他人に読んでもらうことを目的とした文章を書く際の大事なことが書いてあります。メールや議事録取りなど、新社会人でまずやることになる業務の参考にもなるかと思います。
シューズビジネスに一生を捧げる男たちの、とてもリアルで泥臭いNIKE創業物語です。スマートな成功とは程遠いのですが、何度窮地に立たされても諦めず、走り続ける姿に胸が熱くなります。入社後少し経って、いろいろな疲れが出てきたときに読むとよさそうな本です。
私は現在カスタマーグロースチームにてクライアントの成長支援に携わっています。同じような立場に就く社会人1年目の方に向けて、1.社会人の基礎力を養う 2.問題整理・課題解決力を身に着ける 3.人間関係に働くダイナミズムを理解する という観点で本を選びました。
Reproにジョインして間もない頃、伊藤にすすめられた本で、基本的な仕事の進め方や取り組む姿勢が書かれています。学生が社会人になったときに、まず一番初めに読むことをおすすめします。特に「50点で構わないから早く出せ」は必読です。はじめはどうしても時間をかけて100点満点のアウトプットを出そうとしがちですが、50点の段階でレビューをもらう事で、「仕事は個人ではなくチームの総力戦で進めること」「短時間にフィードバックをもらい自己成長につなげること」の重要性を学ぶことができます。
Reproのようなスタートアップでは、日々、膨大な量の課題に直面し続けます。その壁を突破していくには、問題を整理し、人に伝え相手を動かし、課題を解決するスキルが求められます。ピラミッド構造に沿って論理的に整理する力、MECEに考える力、相手に伝わる文章の書き方などが体系立ててまとめられているので、教科書のように活用できます。
去年読んだ本の中で一番読んで良かったと思えた本です。以前CEO平田にすすめられた『謙虚なコンサルティング』という本がとてもよく、同じ著者の本を読んでみたいというきっかけで手にとりました。人を助ける・クライアントを支援する・人を育てるという行為の中に、どんな人間関係の法則性や文化的なルールが存在するか、そのダイナミズムを紐解いた本です。社会人になりたての頃は、クライアントとの向き合い方や商談の進め方で何度も失敗を重ねると思います。そんな時にこの本に書かれている法則性に立ち戻り、改善につなげていくことをおすすめしたいです。
いかがでしたか?まだ読んでいない本や、読んでみたくなった本があれば幸いです。
Reproでは良書を気軽に薦めあう文化があります!ぜひ一度遊びに来てください。
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