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「学生さん」ではなく「チームの一員」ーー望んでいた環境はReproにあった

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2018年6月よりRepro株式会社でインターンを開始し、たったの2カ月で他のインターン生を指導できるほどに成長を遂げた稲田宙人。彼が求めていたのは、学生だからという言い訳のきかない環境でした。ASO(アプリストアの最適化)チームのメンバーとなって数カ月、何を感じ、何を得たのかーー稲田が語ります。

もっと主体的に動ける職場を求め、たどり着いたのがReproだった

大学の入学式にて。インターンとして働くことは早い段階で意識していた
大学の入学式にて。インターンとして働くことは早い段階で意識していた

大学に入学後、私はすぐにインターンを経験することを意識していました。将来何になりたいかが漠然としていたので、いち早く社会に出ることで自分の価値観や興味の幅、技量をどんどん広げていきたかったんです。

大学2年の春から2社でインターンをしてみたものの、どちらの会社も自分にとってはスピード感と熱量が合いませんでした。裁量権の少ない事務作業がメインで、物足りなさを感じてしまったんです。

Reproと出会ったのはそんなときでした。

友人に、「もっと主体的に行動できて、裁量権を持てるインターン先を知らないか」と相談したところ、「Reproが向いているんじゃない?」と。その友人は、以前Reproのインターンに応募したことがあり、面接担当に「言い訳がきかない環境だから覚悟が必要」という話をされたと教えてくれました。

さっそく、Reproのインターンに応募したところ、面接を担当したのがASOチームのマネージャー伊藤直樹(インタビュー記事)でした。自分と大学も学部学科も一緒であったことに驚き、すぐに意気投合しました。

その後、業務内容の話になったときに並々ならぬ仕事への熱量の高さを感じました。

話に聞いていた通り、「フルコミットしてキャッチアップしないとついていけないスピード感だよ」と真顔で言われ、「むしろ願ってもない話です」と返すと、自分のチームの目標にとどまらず、会社としてReproをどう大きくしていきたいかのビジョンを語ってくれました。

求めていた裁量とスピード感。そして、ここまで自分の仕事に誇りを持った人のもとで働くことに迷いはないーー

2018年6月、Reproでのインターン生活がはじまりました。

まさに望んでいた環境ーーチームをつくる仲間のひとりとして働く楽しさ

チームのデイリーミーティング。進捗共有がメインだが、自分の意見や考えを求められることもある
チームのデイリーミーティング。進捗共有がメインだが、自分の意見や考えを求められることもある

所属することになったASOチームは、まだできてから間もないチーム。入社直後は必死にくらいつくような毎日でした。

入社1週間目にしてクライアントとの打ち合わせに同行し、やったことのない作業も「この業務の目的は◯◯なので、とりあえずやってみて」と任される。もちろん、何からはじめてよいかもわからないので、初めはチームのメンバーに聞きながら進めました。

そのうちひとつの案件につき、調査から資料の作成までを7~8割の完成度まで持っていくことができるようになりました。

これまでのインターンとは全然違うーー

裁量権の大きさ。 担当するクライアントの案件について、一貫して関わらせてもらえる。ソリューションが決まっているわけではないので常に考えて動く。

言い訳が許されない厳しさ。 つくり上げた調査資料へのレビューがとにかく厳しい。分析力の甘さや説得力に欠ける表現などを指摘され、何度も書き直しをします。しかしそれは学生としてではなく仲間として信頼してくれているから。プレッシャーは大きいけれども、それをバネにまたがんばれます。

そして、形のないものをつくっていく過程に関われる楽しさ。 チームのあり方が固まりきっていない中で、クライアントへの対応や会社全体をどうよくしていくかに至るまで、メンバー全員で意見を出し合い、実行できることからはじめる。その一員として自分も関われていることが楽しいし、うれしい。

想定していた以上に恵まれた環境にいるーーそう思う日々です。

地道な調査が実を結ぶ。それがASOの醍醐味

勤務中は淡々と作業をする時間が大半を占めるが、考えることも多く苦痛に思うことはない
勤務中は淡々と作業をする時間が大半を占めるが、考えることも多く苦痛に思うことはない

ASOとは、App Store Optimizationの略。アプリストアの最適化、と言われていますが、Google PlayやApp Store内で自社アプリを検索結果の上位に表示するための施策のことです。

対策方法についてGoogleやAppleが公開している公式なノウハウや資料があるわけではないため、そこにいかに説得力をもたせるかがクライアントへの資料作成の要になります。

実際に行なう作業は地道なものが多いです。

対象のアプリのベンチマークとなるアプリを洗い出し、どういうキーワードで流入しているかを調べ上げます。そこから競合やクライアントがまだ対策していないと思われる「お宝キーワード」を探し出す……。

自分がやったことの結果はすぐにはわかりにくいですが、調査を通してユーザーの目からは見えないアルゴリズムやロジックが見えてくる楽しさと、試行錯誤してその最適化に挑む面白さがあります。

地味に思える調査が何より重要で、やりがいがある。

作成した調査資料を元にした提案がクライアントに認められた時のうれしさはなんともいえないものです。誰もが知っている有名アプリの調査資料を担当し、そのアプリのアップデート後に提案内容が反映されたのを目にしたときは、無表情で知られる私も思わずにやけました(笑)。

まずはASOチームで一人前に。そして次のステップへ

新しく入ってきたインターンを指導する稲田。インターンリーダーとしての役割を期待されている
新しく入ってきたインターンを指導する稲田。インターンリーダーとしての役割を期待されている

今はまだまだ調査資料の作成とメンバーのサポート業務がメインです。しかし、今後は社員に同行して提案資料を元に自分でクライアントに施策を説明し、その効果検証までできるようになりたいです。

そのためにまず、チームの掲げる目標に貢献できるようにASO関連の最新情報をしっかり追っていきたい。

ReproでインターンをするにあたってASOチームに配属されてよかったと、今あらためて思います。

アプリはまず、ダウンロードしてもらわないとはじまらない。

ASOの業務の魅力はなんといっても、長期的な運用を前提として施策を立案し、実行し、検証できるところ。ゼロからのスタートだった自分にとってはじっくり腰を据えて知識と実力をつけることのできる、またとない環境だと思っています。

「何になりたいか」は定まっていない私ですが、「どうなりたいか」についてはひとつ決めていることがあります。

それは、何かに付加価値を与えられるような人間になりたい、ということ。私は0から何かをつくり出すことよりも、元々あるものをよりよくしていく、ということに喜びややりがいを感じます。自分自身が褒められるより、自分の手が加わったものが使われて、喜ばれているのを見るのが好きなんです。

7あるものを10、さらに12の価値があるものに変えていける人間になりたい。Reproにいることで、そういう力が着実に身についてきていると思います。

まずはASOチームで一人前に、そして次のステップへーー

Reproでの挑戦は続きます。

2018.08.23
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